俳優の三浦涼介(37)が15日、大阪市内で舞台「オイディプス王」(3月1日=SkyシアターMBS)の取材会に出席した。
内容は古代ギリシャの都市国家テーバイのオイディプス王の物語を題材とした悲劇の物語。父王を殺害し、母親と性的関係を持つオイディプス王という難役に約2年ぶりに三浦が再挑戦する。
本作の魅力について三浦は「運命をたどっていく感覚、知らなければならないことを知る、そしてその恐怖だったり、さまざまなことを感じる」とし、自身が演じるオイディプス王について「人間らしい部分だったり寂しい思いだったり、深い愛がある。オイディプスって本当に繊細なんだな」と述べた。
見どころについて三浦は「最後に自分の目をつぶし、大事な娘を抱きしめるシーンです。そのシーンは僕自身、しびれる」と語った。
2023年の公演時に「ゆるぎない表現力とカリスマ性」が絶賛されたが、三浦自身は「初演はセリフを覚えることでいっぱいいっぱいだった。最後の通し稽古で涙が止まらなくてどうしようもなかった。こんな経験は『オイディプス王』でしかできない経験だと思う」と振り返った。
再演となるが、「反省点がたくさんありましたし、1年半で(再演の)お話が来たことは運命だと思ったので、すぐ受けました」と明かした。
父で俳優の三浦浩一が前回上演された公演を見に来たという。「よろこんでくれました。とんでもなくおいしそうにお酒を飲んでいました」とうれしそうに語った。