ボートレース蒲郡の「エフエムＥＧＡＯ杯 第５３回家康賞」が１５日に開幕した。
秦英悟（３９＝大阪）は初日４Ｒ、４コースからブイ際を差してバック伸びると２Ｍで森竜也を競り落として３着発進。機２連率３１％の７５号機も「朝に乗った時の方が伸び加減で感触は良かった。レース本番は気温が下がったのもあって回り過ぎだった」と調整の余地はあるものの手応えはまずまずだ。
昨年４月に２節連続Ｆ。９０日間のＦ休みで出走回数不足となり１月からＡ２降格。それでも昨年１１月のとこなめＧⅢでＶ、前節のオール大阪でも優出（４着）と調子を取り戻しつつある。「今年はまずＡ１に戻ることがすべて。自分なりのテーマはあるのでそれをしっかり煮詰めます」とキッパリ。前進あるのみだ。