スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表ＦＷ古橋亨梧（２９）がフランス１部レンヌに移籍する可能性が出てきた。
今季リーグ戦で１０ゴールをマークし、得点ランキングトップの古橋についてフランスメディア「ｏｕｅｓｔｆｒａｎｃｅ」は「この冬の移籍市場で攻撃陣の強化を急ぐレンヌはセルティックの日本代表ストライカー古橋亨梧に強い関心を示している。情報によると、当事者間で話し合いが行われている」と伝えた。
古橋をめぐってはかねて米メジャーリーグサッカー（ＭＬＳ）のアトランタ・ユナイテッドやドイツ、イングランドのクラブが獲得への興味を示しているとささやかれるなど、かねて冬移籍の可能性が指摘されていた。同メディアは「非常に機動性があり、勤勉でウイングでもプレーできる」とし「レンヌはセルティックの得点者である古橋のプロフィルに興味を持っているため、その（移籍）可能性は高いだろう」と報じていた。
２０２７年６月末まで契約が残る古橋の移籍金は１０００万ポンド（約１９億１０００万円）とみられている。しかもセルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）決勝トーナメント進出に向けて古橋の残留を強調しており、クラブ間交渉が移籍成立の大きなカギとなりそうだ。