俳優の黒沢年雄が16日、フジテレビの情報番組「ノンストップ!」にVTR出演した。
黒沢は15日、自身のブログで「今の世情、芸能界、人間問題…言いたい放題言ってやった!」と報告。しかし「編集次第では大変面白くなるはずだが…プロデューサー次第で当たり障りないつまらない内容になる可能性もある…それがテレビ界なのだ!」とも述べていた。
元気の秘訣をテーマにインタビューを受けた黒沢は「いつも少年時代。正直に世の中を生きたい。嫌いなものは嫌い。好きなものは好き。あれやっちゃいけない、こういう事をやっちゃいけない。そんなの無視しないと」と私見を述べた。「発言も20歳の時から変わらないんですよ。だから危険だから生番組に出られないよね」といたずらっぽく笑った。一方で「こういう人がいるから面白いんだから」と主張した。
そんな黒沢だが1992年に大腸がんが判明し、その後も膀胱がんなどで手術を経験。黒沢は「過去は過去。がんだろ? 10回やってますよ。今は健常者。俺は運の男。運のいい人を使わなきゃダメなの。俺みたいに運のいいやつを使うと視聴率も上がるの」とアピールした。
ブログの最後に「家庭を守るのも会社を存続して行くのも…全てにおいて同じ事だと僕は思います。さてさて…僕は仕事で観れないが反応が楽しみである…」とつづっていた黒沢だが、VTRを見て何を思うのだろうか。