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【AEW】ケニー・オメガ ホームリングで鮮やかな復活勝利も…試合後に竹下幸之介の襲撃受ける

東スポWEB 2025年1月16日 11時34分

米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が15日(日本時間16日)に放送され、ケニー・オメガ(41)がホームリングで復活勝利を挙げた。

2023年12月から憩室炎で長期欠場。昨年12月のPPV大会では、新日本プロレス時代の宿敵オカダ・カズチカにコンチネンタル王座のベルトを手渡した。5日の新日本などとの合同興行「レッスルダイナスティ」(東京ドーム)での復帰戦では、ゲイブ・キッドと大死闘を繰り広げて勝利を収めていた。

今週はついにホームリングで復帰戦を迎え、先週に襲撃を受けたドン・キャリス・ファミリーのブライアン・ケイジと一騎打ち。開始早々に「ケニー! ケニー!」の大チャントを浴びながら、勢いよく攻め込むが、ケイジのセコンド、ランス・アーチャーが介入して劣勢にさらされる。場外でケイジに実況席へミリタリースラムで叩きつけられると、ゲスト解説を務めていたドン・キャリスからも無法のパンチを浴びた。

ケニーは額から出血して、腹部を押さえるしぐさ。ケイジのパワー殺法に防戦一方となったが、何とかコーナーから雪崩式のシットダウンパワーボムを見舞って逆転。さらにヒザ蹴り連発で一気にラッシュをかけると、ロープ際のケイジにVトリガー一閃だ。最後は片翼の天使でケイジを豪快にマットに沈めて、3カウントを奪った。

これで復帰後2連勝。ところが、ドン・キャリス・ファミリーのカイル・フレッチャーが乱入して、アーチャーとともにケニーに襲いかかる。ケニーはフレッチャーからボディーブローをくらってもん絶。ここで新日本時代のライバル、ウィル・オスプレイが先週に続き救出に現れ、フレッチャーを蹴散らした。

さらに息を吹き返したケニーも、アーチャーにランニングニー。オスプレイもヒドゥンブレードをぶち込み、見事な連係を見せたが、ドン・キャリス・ファミリーの手駒は豊富だ。ケニーと激しい抗争を繰り広げてきた、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)が満を持してリングイン。保持するAEWインターナショナル王座のベルトをケニーに見せつけた。

ケニーは構わず竹下と殴り合いに突入するも、フレッチャーに背後から投げられ、竹下のラリアートをくらった。オスプレイも竹下に強烈なエルボーを見舞われてダウン。最後はケニーが、竹下から必殺のレイジングファイヤーでマットに打ちつけられ、KOされてしまった。

今後はケニーとオスプレイが共闘を果たし、竹下&フレッチャーらドン・キャリス・ファミリーとの遺恨抗争へと向かうのか?注目だ。

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