因縁の再会マッチが実現する。18日(日本時間19日)に放送される米国・AEWの「AEW COLLISION」(オハイオ州シンシナティ)で、AEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカ(37)と、新日本プロレス・石井智宏(49)の同タイトル戦が決定した。
15日(日本時間16日)放送の「AEW DYNAMITE」で発表された。オカダと石井は、新日本のユニット「CHAOS」で2012年から共闘。10年以上、チームメートとしてともに戦った一方で、G1クライマックスなどでの同門対決では激しく火花を散らした。
23年5月にはオカダ&棚橋弘至&石井のトリオで、NEVER無差別級6人タッグ王座を獲得。昨年1月末のオカダの新日本退団に伴い、同王座を返上するまで8度の防衛に成功した。АEWでオカダは、タッグパートナーだった石井と別の道を歩んできたが、この日の「DYNAMITE」では、バックステージで石井がオカダのベルトを指さし、挑戦を表明する場面が放送された。
АEWジャパンの公式Xには「オカダ・カズチカと石井智宏の関係は、数々の物語に彩られています。タッグパートナーから激しいライバル関係まで、2人は様々な道を共に歩んできました。そして先週、石井がコンチネンタル王座へ挑戦を表明」などと記された。
オカダにとって石井戦は、2025年初戦となる。〝因縁の再会マッチ〟は激闘となりそうだ。