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【MLB】佐々木朗希獲得の資金調達にドジャースが新人選手の契約を破棄「彼らの将来に影響が…」

東スポWEB 2025年1月16日 14時9分

ポスティングシステムでMLB移籍を目指す佐々木朗希投手が契約可能期間に入った。交渉が佳境を迎える中、本命視されるドジャースは佐々木獲得に力を入れるあまり、他の契約選手に弊害が出ていると指摘されている。

現在、最終候補はドジャース、パドレス、ブルージェイズと見られるが、国際選手の契約に割り当てられるボーナスプールはブルージェイズとパドレスが630万ドル(約9億9500万円)に対してドジャースは510万ドル(約8億580万円)と最も少ない。佐々木獲得に少しでも資金を留保しておく必要があり、ドジャースは獲得予定だったドミニカ共和国のダレル・モレル、オーランド・パティーノ、タイロン・セラーノの契約を先送り、あるいは反故にし、3選手は他チームと契約するとみられる。

さらに「ロサンゼルスタイムス」では「佐々木獲得を待つ間にドジャースは契約金のため、複数のチームとトレードを検討している」とボーナスプールを〝増額〟させる可能性の指摘も…。獲得資金の工面とはいえ、巻き込まれる選手はたまったものではない。

また「ドジャーネーション」も「佐々木はすでに同意した有望選手の将来に影響を与えており、ドジャースは佐々木に可能な限り高額のオファーを出す努力の中で3人の有望選手を失ったことになる」とした。

佐々木の契約の期限は23日(日本時間24日)となっている。

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