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【初場所】伊勢ヶ浜親方 照ノ富士休場について説明「右ヒザが曲がらない。かばって腰も…」

東スポWEB 2025年1月16日 16時49分

大相撲初場所5日目(16日、東京・両国国技館)、横綱照ノ富士(33=伊勢ヶ浜)が日本相撲協会に休場を届け出た。休場は3場所連続。横綱在位21場所で13度目の休場となった。

師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)は「右ヒザと腰を痛めた。右ヒザは場所前の稽古を始めたころに水がたまっていた。総見(6日の横綱審議委員会稽古総見)に行って腫れてしまった。右ヒザが腫れているし、曲がらない。かばっているうちに腰も痛めた。(冬)巡業で調整をしていたが、稽古が足りなかったんだろう。本人が体調が良いというので出させたけど…。再出場? しません」と説明した。

過去2場所は両ヒザの古傷や持病の糖尿病の影響などで2場所連続で全休。3場所ぶりに本場所の土俵に復帰したが、4日目には2敗目を喫していた。今場所は初白星を挙げた2日目の取組後に「今場所は自分の中でやれることをやって、ダメだったらという思い」と覚悟を口にしていたが、無念の途中離脱となった。

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