新日本プロレス4月11日(日本時間12日)の米国・シカゴ大会の第1弾カードが発表された。
同大会ではSTRONG無差別級王者のゲイブ・キッドが石井智宏と7度目の防衛戦となるアイアンマンマッチに臨む。両者は11日(日本時間12日)の米サンノゼ大会で激突し、30分フルタイムドローの末にゲイブが同王座防衛に成功。しかし互いに再戦での完全決着を望んでいた。アイアンマッチは制限時間30分で試合を行い、時間内により多くの勝利数を手にした方が勝者となる。なお勝利数が同数だった場合は、サドンデス形式の延長戦1本勝負に突入する。
また26年1月の現役引退を表明し、同大会が〝米国ラストマッチ〟とされている棚橋弘至は、現NEVER無差別級&AEWインターナショナル2冠王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)とのシングルマッチが決定した。サンノゼ大会でKUSHIDAとのNEVER王座V2戦をクリアした竹下が、棚橋に対戦を要求。両者のシングルマッチは2014年8月のDDT両国大会以来、実に約10年8か月ぶり。現役最終章に突入した棚橋と、新日本&AEW&DDTの3団体選手として世界で活躍するまでに成長した竹下の再戦は、国内外のファンから注目を集めそうだ。