全日本プロレス26日の千葉・幕張メッセ国際展示場大会に〝女子プロ界最強のレジェンド〟ことアジャコングが電撃参戦することが決まった。
アジャは同大会で行われる全日本プロレスTV認定6人タッグ王座戦で「北斗軍」の大森北斗&羆嵐を助太刀し、「バカの時代」の青柳優馬、阿部史典、佐藤光留組に挑戦する。当初、北斗軍は助っ人を「X」と発表しており、この16日に都内の事務所で行われた会見では相手の光留に「こんなXは嫌だ」とのネタとともに「大体、プロレス格闘技界のXは98%大したことないやつが来ます」などと小バカにされていた。
ところがこれに北斗が「俺たちは常にモンスターやバケモンを連れてくるんだよ。いいか。今日、そのバケモンを連れてきてるんだよ。Xはホントにバケモンだぞ。人間じゃねえぞ!!」と強調し、いったん会見場を後にした。だがすぐに吹っ飛ばされて会場に戻る。それを追いかけて入ってきたのがアジャだった。散々バケモン呼ばわりされたことにご立腹で、持っていた缶でその場にいた選手たちを敵味方構わずぶん殴ると「当日はこんなんで許されると思うなよ!」と吐き捨てて嵐のように去っていった。
残された青柳は「光留さんの推理が外れた…」と愕然。光留も「こんな予算がかかったXは初めてだ…」と呆然としていた。