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【全日本】土井成樹がドラゴン・ダイヤ迎えての王座戦実現に意欲「ダイヤ戦を実現するためにも…」

東スポWEB 2025年1月16日 18時47分

全日本プロレスの26日の千葉・千葉・幕張メッセ国際展示場大会でMUSASHI(34)の挑戦を受ける世界ジュニア王者の〝ミスター斉藤〟土井成樹(44)がマイクを手放さぬ珍会見の末にドラゴン・ダイヤとの防衛戦実現を誓った。

土井は、16日に都内の全日本事務所で行われた会見に出席した。その冒頭、挑戦者に意気込みが問われるとなぜか土井がマイクを持ち「全日本プロレスの選手会副会長として、これからの全日本ジュニアのリーダーシップを取っていくためにも必ず土井成樹から3カウント、もしくはギブアップを奪いたいと思います」とその思いを代弁。続いて自身の順番でもマイクを手放さず「お前なに言うてんねん。何がリーダーシップやねん。全日本プロレスジュニアの顔は俺やろ。なんや、所属になったらベルト取れんのか」とこれ以上ない〝ひとり相撲〟を展開した。

話題はもちろん、王者が前夜のドラゴンゲート後楽園大会でのシングル戦でドラゴン・ダイヤに敗北したことにも及んだ。ダイヤからは世界ジュニア挑戦の意向を表明された土井は「ベルトを持っている以上、狙われて当然かなと。アピールなかったらさみしいと思いますし。ようやく来たなと。正直、うれしかった。ダイヤ戦を実現するためにも、1・26はクリアします」とMUSASHIを下しての防衛戦に意気込む。これについてMUSASHIにも質問が飛んだが土井はマイクを離さず「ドラゴン・ダイヤ選手には大変申し訳ないと思うんですが、1・26は僕が取って、土井成樹―ドラゴン・ダイヤという世界ジュニア戦は白紙にします」とまたも代弁した。

このまま会見は終了。写真撮影となったところでワナワナと震えながらMUSASHIが「いい加減にしろよ。俺にもしゃべらせろよ。一人でやってただろ!」とブチギレる。「あ、すんません」と軽く頭を下げる土井に「大体、俺とのタイトルマッチ前に、なに負けてるんだよ! 俺との試合に集中しろよ」とブチギレたかと思えばすぐに落ち着きを取り戻して、選手会副会長の名刺を渡していた。

妙なリズムの王座戦の行方は一体どうなる?

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