協会トップの見解は…。大相撲初場所5日目(16日、東京・両国国技館)、日本相撲協会の八角理事長(61=元横綱北勝海)が、この日から休場した横綱照ノ富士(33=伊勢ヶ浜)について言及した。
今場所の照ノ富士は2場所連続の全休から3場所ぶりに復帰。しかし、4日目には2敗目を喫し、5日目から休場となった。師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)は「右ヒザが腫れて曲がらない。かばっているうちに腰も痛めた」と休場の理由を説明した。
八角理事長は「残念。(4日間の)内容は悪くない。できると思ったけど、気持ちが続かなかったのかな…」と横綱の胸中を推察。「次に出てくる時が勝負の時だと思う。頑張ってほしい」と奮起を求めた。