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ケガで療養中の片岡愛之助 2月公演も復帰かなわず「大事をとって休演させていただく」

東スポWEB 2025年1月16日 22時12分

松竹株式会社は16日、歌舞伎俳優の片岡愛之助が出演予定だった「2月 立春歌舞伎特別公演」(2月1~16日=大阪松竹座)について、配役および夜の部の演出を変更して上演すると発表した。

愛之助は昨年11月、舞台稽古中に負傷した。出演予定だった舞台は休演し今月まで療養に専念していたが、来月に行われる舞台も休演する。同社は「片岡愛之助は、昨年11月、舞台稽古中に負傷し、この間治療に専念しておりましたが、『立春歌舞伎特別公演』は大事をとって休演させていただくこととなりました」と報告した。

愛之助は昨年12月6日、自身のブログに「数日前に手術が終わりました」とのタイトルで事故の様子を記していた。

「えび反り体勢のところに、かなり速いスピードで顔面に降りてきたセットに驚き咄嗟に数センチよけることが精一杯でした。今、目が見えること、身体が動くこと、命があることは、当たり前じゃない、ほんまに感謝しなきゃ、そんなことを考えながら、毎日を過ごしています」と投稿していた。

同31日には「僕は無事退院して、自宅で療養中の身でリハビリに励んでいます。このような年の瀬になるとは想像もしていませんでしたが、笑顔溢れる日も、思い悩む日も、悲しむ日も、怒りに震える日も、いろんなことがあるのが〝生きている〟ということで、それら全部あわせて、幸せなことなのかもしれません」とコメントしていた。

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