Infoseek 楽天

【阪神】サウナ愛好家・桐敷拓馬が〝サウナーの聖地〟で衝撃のカミングアウト

東スポWEB 2025年1月17日 5時7分

阪神・桐敷拓馬投手(25)が静岡・草薙球場で行っている「チームザキ」の自主トレを16日に公開し、午前中から約5時間、みっちりと汗を流した。ブルペン陣のリーダー・岩崎が主宰する真冬の鍛錬にはチームメートの及川、川原、栄枝らも参加中。「今年も中継ぎとしていい形で(クローザーの)ザキさんにつなげたい」と白い歯をこぼした。

温暖で美食にも恵まれた当地は左腕にとっても快適そのもの。地元の有名ハンバーグレストラン「さわやか」にも「川原と行きましたよ! 平日の夜だったんで30分くらい並んで入れました。ラッキーでしたよね。めっちゃおいしかったです」と屈託のない笑顔を見せた。静岡おでん、うなぎ、かんきつ類など他の名産品も多いが、この地にはもう一つ、アスリートにとって欠かすことができない〝大名物〟がある。

それは「国内最高峰のサウナ施設」として多くのサウナーから〝聖地〟としてあがめられている「サウナしきじ」。特に駿河の美しい自然の中で育まれた天然の湧き水を使った水風呂は「水質がレベチ」と高く評価され、関東や関西から新幹線を利用し、同施設のためだけに日帰りで静岡まで通うトップアスリートも多数いるほどだ。

かつて阪神に在籍していたサウナーの某投手は「俺はマウンド上で『しきじ…しきじ』と唱えるだけで制球までととのうのだ!」と豪語していたが、さすがにこれは作り話だろう…。

桐敷も過酷な中継ぎ業の疲労を少しでも癒やすため、シーズン中は球団施設内のサウナを愛用していたとのこと。好奇心旺盛で多趣味な男だけに当然、すでに「しきじ」に通っているとみられたが「あ…。しきじですよね。知ってはいますけど」と急に歯切れが悪くなる。ついには「この時期は水風呂が冷たくて…。水風呂が苦手なんです」と全てのサウナ愛好家を失望させる衝撃のカミングアウトだ。

今オフの自主トレのテーマは「挑戦と感謝」。あらゆる困難を乗り越え、「虎のスペードのエース」と呼ばれるまでに成長した桐敷だけに、「水風呂の壁」にも何とか挑戦してもらいたいところだ。その先にはきっと経験したことがないであろう極上の快楽が待っているのだから――。

この記事の関連ニュース