中居正広(52)の女性トラブルを受けて、日本テレビが「ザ!世界仰天ニュース」の降板を決定した。他局も今年度末までに全てのレギュラー番組を終了させる方向で話を進めているが、新番組を立ち上げるにはあまりにも時間がないのも事実。間に合わなかった場合は、中居のみ降板として新MCを立てる「プランB」の可能性も残っている。
今年に入って中居のレギュラー番組で放送されたのは7日の「仰天ニュース」だけで、中居の出演シーンは全カットされた。穴埋めのため代替番組が必要となっており「前後のバラエティーをスぺシャルにして時間枠を伸ばしたり、再放送やほかのコンテンツを放送するなどして、やりくりしなければならない」(民放関係者)
それ以上に大変なのは、春からの新番組をどうするかだという。フジテレビは3月に「だれかtoなかい」を終了し、「Mr.サンデー」の放送開始時間を1時間前倒しして2時間超の番組とし、穴を埋める方向だ。
「通常ならばこのタイミングで4月からの新番組を立ち上げるには、圧倒的に時間が足りない。企画、ブッキング、スポンサーなどクリアしなければならない問題は多く、各局とも大慌てです。仮に間に合わない場合は、中居は降板させて、新しいMCのもと番組続行というのことも考慮されています」(同)
レギュラー番組を抱えるテレビ局にも大きな影響が出ている。