米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)の去就問題がにわかに騒がしくなってきた。
八村は今季スタメンに定着して高いパフォーマンスを発揮する一方で、好不調の波が激しいことやチームが大物獲得を模索していることなどから今冬のトレード要員と噂されている。
これまで多くの移籍候補チームが現地メディアで報じられてきたが、2月6日(日本時間7日)のトレード期限が近づいてくる中で、米メディア「スポーツワールドニュース」が八村に関する最新情報を伝えた。
「レイカーズがオールスター選手獲得のために土壇場で八村塁を犠牲にする可能性」と同メディアは指摘し、大物と八村を中心とした大型トレードの計画がくすぶっていることを強調した。
「NBAのトレード期限が迫る中、レイカーズは選手名簿に何らかの変更を加える機会を模索している。手放せないと思われていたフォワードの八村塁が、今やトレード対象になるかもしれない。ただし、オールスター級の選手が獲得可能になった場合のみだ」と指摘した上で、具体的な移籍先候補をこう説明する。
まずは「ディアロン・フォックス…サクラメント・キングスのフラストレーションを抱えたガードは、優れたプレイメイキングと得点能力を持っているため、レイカーズにぴったりだ」
次に「ザック・ラビーン…クラッチ・スポーツの顧客であるシカゴ・ブルズのスター選手は、レブロン・ジェームズとつながりがあり、現実的な選択肢となっている」。
続けて「トレイ・ヤング…アトランタ・ホークスのポイントガードが不満を抱いているとの噂があり、巨額の取引の可能性が出てきている」。
最後に「ジミー・バトラー(ヒート)…高額ではあるが、バトラーはレイカーズに貴重なリーダーシップとプレーオフ経験をもたらすだろう」。
強豪や名門など八村にとっては魅力的なチームもあり、今後の去就に注目が集まる。