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【ONE】青木真也が悲しき胸中告白 フォラヤンと4度目対戦も「これがONEで最後になると思う」

東スポWEB 2025年1月17日 5時7分

格闘技イベント「ONE172」(3月23日、さいたまスーパーアリーナ)でのエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)戦が決まった〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が、悲しき胸中を告白した。

昨年から次の格闘技戦が決まりそうで決まらない状況が続いた青木だが、11日にようやく正式に発表。ONEでは約1年ぶりとなる日本大会でこれまで3度対戦して2勝1敗の戦友・フォラヤンと対戦することが決まった。

これを受けて取材に応じた青木は「朝倉未来vs平本蓮の2回目を批評家気取りで『焼き直しだ』とか言っていた天罰が下ったよ…。4回目って、焼き直しすぎてもう原形がないだろって」と声をしゃがれさせながらため息をつく。唐突とも思えるタイミングで発表されたライバル対決に「あまりにも安直すぎるマッチメークだ。これはもう、黒幕がいるとしか思えない」といぶかしがった。

その胸中では、今回が〝節目〟の試合になることが決まっているとして「これがONEで最後になると思う」と断言。そして「去年、あんなに再契約の時に熱かったチャトリ(シットヨートンCEO)が今や音信不通なんだ。もしや今年は、チャトリがバカ殿になっちゃうんじゃないか?」とメガネを光らせる。だが続けて「やっぱり、円満な離婚なんてないってことなんだよ」と説得力のある言葉を口にした。

フォラヤンとは試合決定後に連絡を取っており「『オファーが来たからやるよ。仕事だから』と送ったら、向こうも『頑張ろうぜ』みたいなことを言っていた」と明かす。最後に「大体、俺は集大成なんてとっくに通り越して、ウイニングランも走り終えてるわけだよ。だからホントに、この試合はみんなにとって迷惑以外の何物でもないんじゃないかと思うんだけど、大丈夫なのか?」と話すと、寒さに身を震わせながら自転車で走り去った。

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