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氷川きよしが未発表曲「はじまり」を歌唱「木根尚登さんに曲を書いてもらいました」

東スポWEB 2025年1月17日 10時27分

歌手の氷川きよしが16日、東京・有明ガーデンシアターでコンサート「KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ―KIIZNA―」を開催し、駆け付けた6500人のファンを前に未発表曲を含む30曲を披露した。

このコンサートは復活コンサートの初日。昨年8月16日に行われる予定だったが、台風の影響で延期になっていた。この公演をもって、東京のほか大宮、大阪で行ってきた25周年記念コンサートを完遂した。

オープニングでは氷川が襟にスワロフスキーをあしらった黒の燕尾服で客席から登場。自らが作詞を手がけ、TM NETWORKの木根尚登が作曲した「WALK」を、伸びやかな声で広い会場の隅々にまで響き渡らせ「今日は思い切り楽しんでいってください」と笑顔で客席に語りかけていた。

さらに年末の「紅白歌合戦」でも着用した白紋付黒袴に着替え、「ちょいときまぐれ渡り鳥」を歌唱。ここで、客席でこのコンサートを観ていた氷川の親友・彦摩呂をステージに呼びこむと「なんでも相談した、東京のお兄ちゃん」と慕う彦摩呂と思い出話に花を咲かせた。

また、うしろにKIINA.と大きく描かれた、襟と袖にファーのついたダメージデニムのセットアップに着替えた氷川がサプライズゲストの木根とともに登場。TM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」などを披露した。

そしてこの日が初公開となる未発表曲「はじまり」を歌唱。氷川が「子供の頃の思い出を歌詞にして、木根さんに曲を書いてもらいました」と語った。切ない歌詞と優しいメロディーが感動を運んでくるバラードになっている。

2月2日にはオフィシャルファンクラブ「KIINA’S LAND(キイナズランド)」が発足することが発表された。

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