スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(29)にフランス1部レンヌに移籍する可能性が報じられたことに地元メディアが反発した。
「THE CELTIC STAR」は「キョーゴをレンヌに移籍させるのはセルティックにとって狂気の沙汰だ」とし「この時期に彼を手放すことを考えるだけでもまったくの狂気だろう。キョーゴは今季、全力でプレーしているわけではないかもしれないが、それでもセンターフォワードのポジションでは主力であり、放出するならば同等かそれ以上の能力を持つ選手と交代する必要がある」と伝えた。
続けて「キョーゴのような質の高い選手が入れば、仕事はずっと楽になる。特にアダム・イブが12試合連続でゴールを決められていない状況ではなおさらだ」としチャンピオンズリーグで勝ちあがる可能性もあり、欧州で名を上げたいならキョーゴのような優秀な選手を獲得することが必要だ」と指摘していた。
すでにブレンダン・ロジャーズ監督は古橋の今季残留を強調。その一方で、クラブ側は高額な移籍金が見込めるうちに売却したいという思惑があるとみられており、今後の動向が注目される。