昨年12月30日に公開された木村拓哉の主演映画「グランメゾン・パリ」の興行収入が20億円を突破し好調だ。
今作の番宣活動ではバラエティー番組を中心に率先して参加し、ヒットに一役買っているが、中居正広の女性トラブルによりフジテレビでのビッグプロジェクトに影響が出かねないという。
元SMAPリーダー・中居の女性トラブルは沈静化することなく、フジテレビの体質も問われている。これが木村にも影響を及ぼしかねないという。
制作関係者は「実は4月~9月にかけて、木村さん主演のフジテレビドラマ『教場』シリーズ最新作の撮影が行われます。警察学校の教官役は木村さんの〝当たり役〟との声も多く、常々続編は期待されてきました。本来なら昨春に放送予定だったスペシャルドラマは脚本の遅延などからクランクインの1か月前に撮影延期が決定。そして、今回は満を持して撮影期間も半年間押さえており、豪華キャストの出演も期待されています」と語る。
ところが「ここにきて中居さんの女性トラブルからフジテレビも窮地に立たされている。今後のスポンサー離れは確実視されており、ドラマなどの制作費削減は避けられない状況です。『教場』は局を上げての大作ですからそのあおりを一番に受けそうです」と同関係者。
木村にとってはとばっちりとしか言いようがないが、納得いく形で撮影は行われるか。