作家でタレントの乙武洋匡氏(48)が17日、X(旧ツイッター)を更新。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災への思いをつづった。
乙武氏は「阪神・淡路大震災から大震災から30年。高校3年生だった私はテレビに映し出される映像に、身体障害者がいかに災害時には脆弱な存在となってしまうのかを思い知らされました」と当時の心境を回想した。
続けて「『自分の身は自分で守る』は、もちろん大切なこと。でも、障害者や高齢者、そしてお子さんなど、それが難しい人々も多くいます」とつづり「いざという時、ご自身やご家族の安全を確保したら、ぜひ『近所のあの人は大丈夫かな?』と思いを巡らせていただければ幸いです。そして、日頃からそんなコミュニティを地域で築いていけたらいいですよね」と呼びかけた。