メーガン妃のネットフリクスの新ドキュメンタリー「ウィズ・ラブ、メーガン」は１５日に配信される予定だったが、ロサンゼルスの大規模な山火事を受け、３月４日に配信が延期となった。専門家によると予告編でメーガン妃が身にまとっていた宝石類は驚きの金額だったという。英紙ミラーが１６日、報じた。
メーガン妃が選ぶ服は常に注目を集めているが、高級宝石店スティーブン・ストーンの計算によると、メーガン妃が予告編で身に着けているコレクションの宝石類は全部で３３万７２２６ポンド（約６３００万円）になるという。
宝石専門家たちは、時間をかけて一つひとつのジュエリーを細かく分析した後、メーガン妃が身に着けているジュエリーの中で最も高価なものは、１２万ポンド（約２３００万円）の価値がある婚約指輪であると特定。しかし、他にも高額な宝石類がいくつもあるという。
そのうちの一つは、エメラルドカットのダイヤモンドがはめ込まれた小指の指輪で、専門家によると３カラットあり、その価値は５万６０００ポンド（１１０４万円）だという。
「メーガンは最近、大いに期待されていたネットフリックスシリーズの予告編を発表し、彼女の個人的なスタイルを詳しく紹介するとともに、彼女の絶妙なジュエリーコレクションを魅惑的に垣間見せた」と専門家のマックスウェル・ストーンは説明している。
同氏は「メーガン妃は高級で高価な品物を身につけていることが多いが、より手頃なアクセサリーも好んで着ている。優雅さとぜいたくさの並外れた融合を披露する」ことに長けているとも語った。
とはいえロサンゼルスの山火事は被害が拡大しており、これまでに２５人の死者を出しており、今も８万８０００人が避難の対象になっている。メーガン妃も被災地を慰問に訪れたが「災害観光客」などと批判を浴びた。大災害の最中に高級宝石をまとった番組を配信すれば、非難の声が高まっていたのは確実で、延期は大正解だったようだ。