イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、スペイン1部レアル・ソシエダード入りする可能性を、スペインメディア「エル・ナシオナル」が報じた。
かねてアーセナルは、Rソシエダードのスペイン代表MFマルティン・スビメンディを狙っており、その獲得作戦に冨安が組み込まれているようだ。スビメンディには6000万ユーロ(約96億円)の移籍金が設定されているが、アーセナルは冨安とポーランド代表DFヤクブ・キビオルを放出することで、移籍金を3000万ユーロ(約48億円)で済まそうとしているとのことだ。
同メディアは「アルテタは、イマノルがキビオルと冨安の作戦にOKを出し、スビメンディの移籍金を3000万ユーロに引き下げることに同意することを望んでいる」と伝えた。冨安は今季、ほぼ稼働していないが、復帰すれば戦力になるのは間違いない。果たしてこの作戦は実行されるのだろうか。