米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)の〝爆発力〟に、米メディアからも称賛の声が上がっている。
15日(日本時間16日)にホームで行われたヒート戦では先発出場すると、33分16秒プレーしてチーム最多&今季自己最多タイの23得点をマーク。チームも117―108で勝利して連敗を3で止め、通算成績を21勝17敗とした。
米メディア「スポーツ・イラストレイテッド」は「八村塁、レイカーズをヒートとの試合で逆転勝利に導く」と見出しを立てた上で「八村はフィールドゴールを15本中9本を成功させ、2本の3点シュートを含むシーズン最高記録の23得点を挙げた。リバウンドも8回獲得し、レブロン・ジェームズへの派手な片手パスで、外からのジャンプシュートをアシストした」と太鼓判を押した。
本拠地を置くロサンゼルスで発生した山火事の影響で2試合が延期となった。前の試合の段階で今季3度目の3連敗を喫していたが、八村のプレーで嫌な流れを払拭。同メディアは「八村は直近の試合でわずかな得点しか挙げていなかったが、巻き返しを見せた」と絶賛しており、今後のパフォーマンスにも注目だ。