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元有名TBS記者 フジ港浩一社長会見を批判「会見としては大失敗」「信頼をなくしていく」

東スポWEB 2025年1月17日 17時32分

元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が17日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。フジテレビの港浩一社長が中居正広の女性トラブルに同局の社員が関与していたなど報道されたことを巡り、この日行った記者会見を一刀両断した。

同番組では午後4時30分過ぎから会見について速報したが、この時点はまだ会見の最中で内容については報じられなかった。

一方で会見のルールについて参加できるのは主要な新聞社、テレビ局、ラジオ局の記者で週刊誌やフリーは参加できないこと。生中継だけでなく、ムービー撮影も禁止されたことなどを伝えた。

武田氏は「こうなったら記者会見じゃないですよね」とバッサリ。「今までフジテレビは例えば企業とか政治家がこうやって出てこなかったり、『生放送はダメだ』って言ったら批判してきたわけでしょ。それをフジテレビ自身がメディアであるにもかかわらずやって、開始から1時間40分たっても、内容を話してはいけないとか、解禁(時間の設定)があるとか、そんなの記者会見じゃない」と厳しく批判した。

その上で「本当にオールドメディアで、こういうことをやってるから、フジテレビとかどんどん信頼をなくしていくわけですよね」と突き放した。

MCから「こういうルールでやると、批判されることは誰でも分かるじゃないですか。なぜこういうことに?」と質問されると、武田氏は「それはなかなか分からない。元々2月に予定されていたフジテレビの(定例)会見そのものがそういうルールだったから、それを今回不祥事が報道されたので前倒しで急きょやることになったから、元々のルールを適用した。あと場所が狭いとかいろいろなことを言ってるけども、いずれにしてもこれで批判を浴びることは確実ですから、なので会見としては大失敗ですよ」と切り捨てた。

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