新生ゼロワンの船出となる2月9日新木場大会に、女子プロレスラーの真白優希(23)が参戦を直談判した。
ゼロワンは2020年7月から親会社だった「ダイコーホールディングスグループ」との契約が昨年末で満了。新木場大会から新オーナー「株式会社スタジオバックドロップ」の新体制で始動する。17日の会見では対戦決定カードとして田中将斗&クリス・ヴァイスVS関本大介&シェーン・マーサーのタッグマッチが発表された。
さらに会見の途中には工藤めぐみGMの元に真白が姿を現し「ゼロワン女子を自分に任せてください」と猛アピール。昨年末の新体制発足会見でゼロワン女子部の立ち上げを発表していた工藤GMは「本当に女子部のエースとしてやってくださる覚悟があるなら、まずは新木場大会で真白選手の覚悟を見させていただいてから。それによって今後女子部を任せられるのか、判断させていただければと思います。女子部が今後どうなるのか真白さんにかかっている部分も大きいと思うので頑張ってください」と真白の〝査定試合〟を組む意向を明かした。対戦カードは後日発表される。
昨年末からX上でゼロワン女子部への熱意をアピールしていた真白は「私も(23年10月末に)アイスリボンを辞めてフリーとして活躍していくなかで(ゼロワンが)新しく女子部を作るという記事を見て、私が作っていきたいという思いで(行動した)。盛り上げていきたいのはもちろんなんですけど、もっと強い先輩と当たっていきたいという思いもあります。どんなカードでも受けて立つ意気込みです」とキッパリ。結果を残し、新ブランドのエースとなれるのか――。