米ＭＬＳのインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表ＦＷリオネル・メッシ（３７）が、古巣スペイン１部バルセロナで再びプレーするシナリオを、バルセロナの地元メディア「Ｘカタルーニャ」が伝えた。同メディアは「アルゼンチンのスターがバルセロナのユニホームを着る可能性が現実味を帯びてきている。それはすぐではないが、約１年後だ」と指摘した。
ＭＬＳのレギュレーションが関係しているとし「ＭＬＳのオフ期間中、選手はレンタル移籍することができる。この条項は、ＭＬＳで２シーズンを過ごした他の選手と同じように、メッシがレンタル移籍することを可能にする。それは中断期間（およそ１１月～翌年３月まで）だ」と指摘した。
２０２３年６月に２年半契約でインテル・マイアミ入りしたメッシは、２６年１２月いっぱいまで契約を延長すると報じられている。つまり今年のシーズンをマイアミで過ごした後、短期レンタル制度でバルセロナに復帰し、再び米国へ戻った後、来年の北中米Ｗ杯に向かうというシナリオだ。
過去にはＭＬＳでプレーしていたＦＷティエリ・アンリが、短期レンタルでアーセナルに復帰した例がある。メッシはどうなるのか。