歌手の新浜レオンが17日、出身地である千葉・白井市の白井市文化会館で「新浜レオンファーストコンサートツアー ~全てあげよう~ “凱旋”」を開催。4月リリースの新曲「炎のkiss」を初披露した。
昨年末にNHK紅白歌合戦に初出場したのを記念し、白井市でのコンサートは初となる。新浜は「紅白に出るまで地元でのコンサートはしないと決めていた。目標が達成できた感謝とともに、地元から全国、世界へ向けてスタートの日としたい」と語った。
ステージでは、デビュー曲「離さない 離さない」など全21曲を披露。紅白でも歌唱した「全てをあげよう」では、楽曲のプロデュースをした木梨憲武発案の“膝スラ”を見事に決めてファンを沸かせた。「どこに行っても、紅白見ました、紅白おめでとう、といわれる」と新浜。街中でも声をかけられるようになったが「まだ、膝スラの人ですか、とか、何とかレオンの人ですかと言われて“新浜レオン”までたどり着けていない。今年は一般的知名度をあげていきたい」と目標を掲げた。
また、この日は、木梨プロデュース第2弾作品で所ジョージ作曲作詞の新曲「炎のkiss」をファンの前で初歌唱。マイクスタンドを使っての歌唱で「西城秀樹さんだったら、どういう風にマイクスタンドを使うかなと考えながら振り付けをした」という。ただ、いまの振り付けは木梨のOKはでておらず、「“膝スラ”に変わるようなものを必ず作ります」と新たなパフォーマンス制作を誓った。