弁護士の紀藤正樹氏が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。フジテレビ・港浩一社長が開いた定例記者会見について見解を示した。
タレント・中居正広の女性トラブルをめぐり一部週刊誌で社員の関与が報じられたフジテレビは、この日の午後3時ごろから港浩一社長が定例記者会見を行った。この中でフジは「第三者の弁護士を中心とする調査委員会」を発足する方針を示している。
この会見を受け、紀藤氏は「フジテレビのためにも、この『第三者の弁護士を中心として設置する調査委員会』が、企業からの独立性と中立性を担保された『第三者委員会』であること望みます」と記した。
委員会には3名以上の弁護士が加わる見込みとなっている。人選も重要で「委員の選任が、検察、裁判官出身、企業側に偏らず、労働者側、市民側、女性も含め、この問題に理解力ある人選も必要だと感じます」と、多角的な視点で調査ができるメンバー構成になるようにと訴えている。