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【バレーボール】石川祐希が不安払拭 チーム最多15得点&MVPの活躍でペルージャ勝利に貢献

東スポWEB 2025年1月17日 21時17分

バレーボール男子でパリ五輪日本代表の主将を務めた石川祐希(29=ペルージャ)が、不安を払拭するハイパフォーマンスでチームの勝利に貢献した。

12日のリーグ戦で足のけいれんによって途中交代を余儀なくされたが、16日に行われたチャンピオンズリーグ第4ラウンド第5節のチェスケー・ブジェヨビツェ(チェコ)戦では先発出場。石川は要所で鋭いスパイクなどを決め、チームトップの15得点をマークした。チームも3―0で勝利し、この試合のMVPに選出された。

12日のリーグ戦後に「最後に負傷したところに関しては、足がつってしまっただけなので問題ない」と軽傷を強調していた中、自らのパフォーマンスで万全ぶりを証明。「1セット目は良いスタートだったが、途中連続でブレイクされてデュースになってしまったり、2セット目もスタートが良くなかったりしたが、それでもしっかり3―0で勝つことができた」と振り返った。

ただ、反省も忘れないのが日本のエース。「個人的にはスパイクは良かったとは思うが、サーブは少しミスが多く、レセプションがまだ安定していない。そこはずっと課題だと言っているが、もっともっと良くするためには練習するしかない」と気を引き締めた。

この日の結果を受け、グループ首位で準々決勝進出が決定。石川はチームのために腕を振り続ける覚悟だ。

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