女子プロレス「スターダム」で初開催の「新春ユニット対抗リーグ戦」が１７日、愛媛・松山市総合コミュニティーセンター大会で開幕した。
同リーグ戦は３ユニットずつが「レッドブロック」「ブルーブロック」の２ブロックに分かれて行われ、各ブロックの１位チームが決勝戦（２３日、新木場１ｓｔＲＩＮＧ）へ進出。優勝ユニットは、スターダムの管理する王座のうち２つの王座に挑戦することができる。試合は３０分３本勝負の６人タッグマッチで行われ、勝ちは２点、負けは０点、あらゆる引き分けは１点となり、リーグ戦の合計勝ち点で順位が決定する。
レッドブロックの開幕戦では舞華＆白川未奈が率いる「イーネクサスヴィー（ＥＸＶ）」が岩谷麻優率いる「ＳＴＡＲＳ」と激突。１本目ではＥＸＶのＨＡＮＡＫＯが羽南に敗れて勝ち点２を譲ったが、２本目では白川が向後桃から３カウントを奪い、１勝１敗となった。
３本目は大激戦となったが、舞華が羽南をみちのくドライバーⅡで仕留め、３カウントを奪った。２勝したＥＸＶは勝ち点４を、ＳＴＡＲＳは勝ち点２を獲得。同日に行われたブルーブロック１回戦では中野たむ率いる「コズミックエンジェルズ」と、ワンダー王者のスターライト・キッドが属する「ネオジェネシス」の対戦が１勝１敗１分けとなり、両軍ともに勝ち点３にとどまった。
単独首位での発進となった舞華は「ＳＴＡＲＳに勝つことができました！ 我々ＥＸＶは他のユニットに比べて人数が少ない。それでも勝つことができたのは我々の絆、経験、愛、知識とかいろんなことが連係して勝てた。このユニット対抗戦ＥＸＶが絶対に優勝したいと思います！」と力強く宣言した。