ボートレース徳山の「サンケイスポーツ杯争奪戦」が17日に開幕した。
宮田龍馬(26=兵庫)は3Rでイン逃げ快勝。後半10Rは5コースから3着と上々の船出。68号は合えば中堅上位に仕上がるエンジンだ。「出足中心にいいけど、後半は物足りなさがあった。伸びられるし回り過ぎかな。下がることはない。バチッと合わせたい」と調整を続ける。
2024年前期、後期と連続A1でさらなる飛躍が期待されたが、25年前期は勝率6・02でA2に降格した。「前期はレースがチグハグだった。エンジンはいつもバランス良く出せていたけど、守りに入ってしまった」と振り返る。
2節前には地元・尼崎で1年ぶりV奪取と上昇ムード。「優勝して吹っ切れたところはある。A1復帰へ頑張るだけ」と気合満々だ。