ボートレース江戸川のGⅠ「江戸川大賞 開設69周年記念」は17日、予選最終日となる4日目が行われた。
井上一輝(30=大阪)は荒れ水面で行われた4日目10R、5コースからまくり敢行も不発。ただ、2M最内差して3番手に浮上すると、そのまま3着でゴールした。レース後は「怖かった。安定板が付いても、そのまま行ったんですけどね。2Mはいい感じに入れた」と苦笑いだ。
22号機は昨年7月のGⅡもモーターボート大賞・準Vの時と同じ相棒。2回目のタッグとなった今回は「3日目までなら足は全部いい。上位です。前回も良かったけど、今回の方が仕上がりはいいと思います。乗りやすいし、難しい江戸川なのにスタートもしやすい」と、より強固な絆を結んでいる。
準優に向けても「1号艇が良かったけど、3号艇ならチャンスある。まずは優出」と気合十分。優出切符をつかみ、狙うはGⅠ初Vだ。