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佐々木朗希は「すべて見せかけ」 パドレス撤退で一部米メディアがドジャースとの〝出来レース〟指摘

東スポWEB 2025年1月18日 8時17分

ポスティングシステムでMLB移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手(23)の交渉はいよいよ最終局面を迎えた。

ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団による最終選考から17日(日本時間18日)、パドレスが脱落したことが判明。パドレスはドミニカ共和国出身の国際アマチュア選手2人を獲得することで、佐々木に割り当てられる国際ボーナスプール資金が減ったため撤退を余儀なくされたという。これにより、佐々木の移籍先はドジャースとブルージェイズの2球団に絞られた。

ただ、米メディアの反応は本命の〝ドジャース1強〟ムードだ。MLBインサイダーのマイク・ロドリゲス氏は自身のX(旧ツイッター)に「情報筋によると、佐々木朗希はドジャースとの契約に近づいている」とつづった。

一方、「ファンサイデッド」は「結局、この日本人右投手のフリーエージェントは当初誰もが予想した通り、ロサンゼルス・ドジャースに行き着くことになりそうだ」と指摘。さらに「彼は少なくとも7チームと直接会い、ニューヨークからトロント、サンディエゴまで複数の都市を訪問するなど義務以上のことをした。しかし、今となってはすべて見せかけだけのようなことのように感じられる」と各球団との直接交渉が、あたかも〝出来レース〟だったかのような論調で報じた。

佐々木の交渉期限は米東部時間23日午後5時(日本時間24日午前7時)。果たしてサプライズはあるのか。

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