イングランド・プレミアリーグのリバプールがスペイン1部レアル・ソシエダードに所属する日本代表MF久保建英(23)を獲得するため、3選手とのトレードを提案したと、英メディア「Football365」が報じた。
リバプールはかねて今シーズン限りで契約満了となるエジプト代表FWモハメド・サラーの後継者となる選手の獲得を本格検討している中、同メディアは「レッズ(リバプール)は、1月にRソシエダードのウインガー久保を確保すべく動いている」とし「リバプールは日本代表選手(久保)の交換条件として3人の選手を提示しているという」と伝えた。
「久保の契約解除金は6000万ユーロ(約96億円)に設定されており、リバプールは、Rソシエダードの役員会と合意に達し、より低い価格で獲得できるようにしたい。その見返りとしてオランダ人監督(アルネ・スロット)の構想になく、イマノル・アルグアシル監督が興味を持つかもしれないMFフェデリコ・キエーザを筆頭に3人の選手を移籍させる用意がある」と指摘。残る2人は日本代表主将のMF遠藤航とレンタルでFWハーベイ・エリオットを供給するという。
久保をめぐってはイングランド・プレミアリーグのアーセナルやドイツ1部バイエルン・ミュンヘン、フランス1部パリ・サンジェルマン、スペイン1部アトレチコ・マドリードなどビッグクラブが獲得への興味を示している。久保にとってはステップアップとなるが、1月の移籍は実現するだろうか。