イングランド・プレミアリーグのアーセナルは日本代表MF久保建英(23)が所属するスペイン1部レアル・ソシエダードの同国代表MFマルティン・スビメンディ(25)と個人合意したと、英メディア「FOOTBALLTRANSFERS」が報じた。
同メディアは「独占・スビメンディは大幅な賃金アップでアーセナルと合意」とし「情報筋によると、スビメンディは給料については、アーセナルと100%合意しており、これにより現在スペインのチームでもらうサラリーの2倍を受け取ることになるという」と指摘。新天地で受け取る新年俸は416万ユーロ(約6億7000万円)に達するという。
スビメンディはこれまでに、イングランド・プレミアリーグのリバプールなどからオファーを受けるも固辞。地元クラブでのプレーを優先してきた。「この取引の最終的な話し合いはスビメンディがロンドンで落ち着けるようにするための方法だったという。アーセナルにはすでに元Rソシエダードのミケル・メリノが所属し、友人に正しい決断をしていると確信させた」と指摘した。
アーセナルは契約解除金6000万ユーロ(約96億円)を支払うことになるが、シーズン中に主力を手放すことに反発が予想される。同メディアは「1月移籍はあり得ない話ではないが、夏にアーセナルの選手になる可能性が高い」という。