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佐々木朗希も強奪のド軍にライバル球団エースが「悪の帝国」の画像アップ 波紋呼ぶ鉄板決着

東スポWEB 2025年1月18日 12時17分

ロッテの佐々木朗希投手(23)が、ドジャースとポスティングシステムで契約合意に達したと18日、自身のインスタグラムで発表した。複数の米メディアによれば契約金は650万ドル(約10億円)で、ロッテへの譲渡金は25パーセントの約2億5000万円になるという。

20球団が名乗りを上げた争奪戦は大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)が所属する大本命の世界一軍団に落ち着いた。頼りになる先輩がいる佐々木にとっては最高の環境であり、ドジャースファンが歓喜する一方で、大方の予想通りの決着には興ざめの声も上がっている。

米メディア「ファンサイデッド」は「ほかの29のMLBチームのファンがこのニュースを聞いて落胆するのは当然だ」と断じ、ビッグネームが名を連ねるドジャースの投手陣を「史上最も汚いローテーション」とやゆ。さらに、佐々木が小規模球団を選ぶ可能性を示唆していた代理人のジョエル・ウルフ氏を「つまりあれはウソだった。彼らはフリーエージェントの誘致に長けているので、正直いって不正操作のように感じられた。佐々木が候補チームをドジャース、ブルージェイズ、パドレスに絞り込んだというニュースは笑止千万だった。最初からドジャースになる予定だったのだ」と非難した。

また、ナ・リーグ西地区のライバル球団・ジャイアンツで4年連続2桁勝利をマークしているエース右腕のローガン・ウェブ投手(28)は佐々木がドジャースと契約したことに鋭く反応。自身のXにバスケットの神様、マイケル・ジョーダン氏が主演したアニメ映画「スペース・ジャム」のモンスターXのGIF画像を意味深に投稿した。この映画でモンスターはすべてを征服する悪役として描かれており、なりふり構わぬ補強を進めるドジャースをまるで「悪の帝国」呼ばわりするかのような投稿で、波紋を呼んでいる。

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