お笑い芸人の板尾創路が18日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」にゲスト出演した。
板尾は吉本興業の養成所・NSCの同期であるほんこんとお笑いコンビ・130Rを組んでいる。相方が芸名を「ほんこん」にしたのは、板尾と組む前に別の芸人と「ホンコン・マカオ」というお笑いコンビを組んでいたためだが、板尾は「もともと僕、NSCの同期の子と『ホンコン・マカオ』っていうコンビを1回組んだんですよ。で、僕、ホンコンやったんですよ」と告白した。
ナイツの塙宣之が「えっ、板尾さんがホンコンだったんですか?」と驚いて聞くと、板尾は「寄席出んのに名前あった方がええなと思って。で、心斎橋歩いてたら、旅行会社のパンフレットに『ホンコン・マカオ』って書いてあったから、これでええわと思って」。
その後、現在のほんこんが別のコンビを組むことになったそうで、板尾は「妙にその名前(ホンコン・マカオ)が気に入ってらっしゃったのか、耳に残ってたのか、『あのコンビ名、ええから、使ってええか?』って言われて。で、『ええよ』って言って、『ホンコン・マカオ』というのを正式に結成して。それである程度、活躍しはりましたからね。関西では。若手で」と明かした。
現在、「ほんこん」という芸名はひらがな表記だが、最初はカタカナだったという。その理由について板尾は「ほんこんさんが言ってたのは、カタカナの〝ホ〟にマル付けて…。なんか〝ポンコツ〟って落書きされるって言ってて。だからひらがなにしたって」と話していた。