大宮競輪の大阪・関西万博協賛GⅢ「東日本発祥76周年 倉茂記念杯」は19日、最終日を迎える。12Rの決勝では、南関単騎となった佐々木真也(30=神奈川)が福井勢分断のコメントを出した。
平原康多や初日特選を制した伊藤颯馬の脱落もあり、決勝は寺崎浩平―脇本雄太―村上博幸の近畿ラインが優位と目されていたが、佐々木が待ったをかけた。
「メンバーを見て、優勝に一番近い位置だと思ったので」
準決で寺崎と対峙し「すごく強かった」と改めて同期のスターの強さを痛感した。
ジカ競りは犬伏湧也の番手を主張した去年8月の高松FⅠ以来。クレバーでレース巧者の佐々木のこの判断は吉と出るか凶と出るか!?