イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーとオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは、新天地でもチームメートになるかもしれない。スペインメディア「フィジャヘス・ネット」が報じた。
その新天地の可能性となりうるチームは、サウジアラビア1部アルヒラル。ともに今季限りで契約を満了し、フリーで移籍する見通しだという。かねてサウジアラビア行きが報じられてきたサラーについて、同メディアは「契約満了でチームを離れるネイマールの穴を埋めることになるだろう」と指摘した。
さらに「並外れた得点能力とゲームのビジョンを備えたエジプト人アタッカーは、アレクサンダル・ミトロビッチ、マルコム、セルゲイ・ミリンコビッチサビッチらと並んで夢のような攻撃に完璧にフィットするだろう」と伝えた。
また、ファンダイクに関しては「チームのディフェンスラインを強化し、カリドゥ・クリバリとともにワールドクラスのディフェンスを構築することになる。オランダ人センターバックはリーダーシップと守備力を発揮してくれるだろう」と期待した。
アルヒラルは6月に開幕するクラブW杯(米国)に参戦する。サラーとファンダイクが加入すれば、欧州の強豪にも対抗できるラインアップとなりそうだ。