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井上尚弥 7階級制覇が〝限界〟か「体格的に十分ではない」と海外メディア報道

東スポWEB 2025年1月19日 7時12分

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)はどこまで階級を上げられるのか。海外メディア「CARTEL DEPORTIVO」は今後の階級アップに注目し、7階級制覇が可能だと報じた。

井上はここまでのキャリアでライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級と4階級制覇を果たしている。同メディアは「井上は8階級で王座を獲得したボクサーであるマニー・パッキャオ(フィリピン)の偉業を実現するため、ボクシング技術を備えていると推定される」としながらも「フィジカル的に問題がある可能性がある」という。

さらに「身長が低い(165センチ)ことも含めて、体格のせいで体重が増えすぎることが許されないからだ。むしろ、あと3つの世界王座を獲得するのがやっと。なぜなら彼の身長では軽量級の135ポンド(ライト級)に到達するのも十分ではないと思われるからだ」と指摘。パッキャオが成し遂げた8階級制覇には「あと一つ」届かないという。

もともと井上は複数階級制覇にはこだわっておらず、これまでの階級アップも自身の体格が適応することを条件として昇級してきた。5階級目となるフェザー級への転向は視野に入れているものの、早くても来年以降とする方針。ただ、圧倒的なパワーとスピードを誇る〝モンスター〟だけに上位階級でも無双する可能性はありそうだ。

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