ロッテからポスティングシステムを利用した佐々木朗希投手(23)を獲得したドジャースが、手を緩めることなくプロスペクトとの契約ラッシュに入った。
全米野球記者協会に所属し中南米選手の動向に詳しいフランシス・ロメロ記者は18日(日本時間19日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ドジャースは海外選手の契約を開始し、ドミニカ共和国出身の左投手エイドリアン・トーレス、ベネズエラ出身の右投手カルロス・ラミレスに続き、ベネズエラ出身の遊撃手ルイス・トバーが3人目の正式契約選手となった。トバーのボーナス契約は30万ドル(約4689万円)」と投稿した。
同記者は17日にXで「ドジャースは明日15選手と契約する」と予告していた。16日から国際FA契約期間に入ったものの、ドジャースは佐々木との契約を最優先していたため、海外有望選手との交渉が一時ストップしていた。
前出の3選手に加えてドジャースはドミニカ共和国出身のデリック・アキノ投手、デブソン・バウティヌス外野手と契約したことも報告された。佐々木の獲得決定でドジャースのプロスペクト獲得がようやく動き出した。