米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は18日(日本時間19日)、「ドジャースが佐々木朗希獲得を狙う中で、大谷翔平が『バスを運転』した」と報じた。
佐々木朗希投手(23)はロッテからポスティングシステムを利用してドジャースとマイナー契約を結んだ。同記事によれば14日にドジャースの共同オーナーであるピーター・グーバーの自宅で佐々木の歓迎会が行われ、大谷はベッツやフリーマン、スミス、エドマンらと参加。寿司職人も招かれ、さらに他の主力選手からのビデオメッセージも流れたという。
同記事はド軍幹部の「大谷が今回の交渉で主導的な役割を果たした」との証言を掲載。同郷・岩手の大先輩である大谷の存在が佐々木獲得に大きく働いたとした。
その証拠として佐々木からの合意の返答が球団に届く前に大谷から「彼を獲得した」というシンプルなメッセージが球団幹部に送られたという。
新天地に臨む佐々木にとっても兄貴分・大谷の存在は大きな助けとなりそうだ。