元楽天監督で2023年に巨人で打撃チーフコーチを務めたデーブこと大久保博元氏(57)が、19日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。佐々木朗希投手(23)のドジャース入団について語った。
現役時代、米国への野球留学経験がある大久保氏は「一番いいですね。ドジャースというチームは育成システムが本当に見事。教えられるコーチもいる」と佐々木の決断にうなずいた。
そのうえで「(佐々木は)今までイニングを投げられなかったけど、それも考えられている。大谷を見てくれているドクターがチームにいる。リスクマネジメントをしながらイニングを増やしていく」と球団によるサポートが期待できるという。
さらに大久保氏は自身の米国での経験から「米国で成功する3つの条件」として「食事」「英語」「差別」を挙げた。
だが佐々木にとって幸運なことにそのすべてが大谷と山本由伸の存在によって解消できると説明。「3つをほとんど感じなくドジャースはやれる」と断言すると、「米国で通じる条件は速い球とフォーク。佐々木選手は千賀選手のお化けフォークに近いフォークがある。さらに外の球場。佐々木選手は風が強い千葉マリンでやってきた」と右腕のメジャーでの成功を確信していた。