イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航(31)が今夏、スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表MFオレリアン・チュアメニに弾き飛ばされるかもしれない。
遠藤は今季からのアルネ・スロット監督体制で出番を大きく減少させている。直近では、11日に行われた4―0で勝利したアクリントン(4部)とのイングランド協会(FA)カップ3回戦で先発した一方で、2―0だった18日のアウェー・ブレントフォード戦ではベンチから出番なし。カップ戦要員または、リーグ戦では機会があれば終盤のクローザー的な位置づけとなっている。
そのため、かねて放出報道が盛んだったものの、冬の移籍市場では動かない可能性が高まっているが、来季は不透明と言わざるを得ない。そんな中、英紙「ミラー」は、適切なオファーであれば、Rマドリードはチュアメニの売却に応じる姿勢を伝えた。その報道を受け、リバプール専門メディア「ライジング・ザ・コップ」は「遠藤航と交代する可能性がある」と指摘。以前からチュアメニ獲得を狙っていたからだ。
遠藤のリバプール生活は、2シーズンで終わってしまうのか。