国際弁護士の清原博氏が19日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。中居正広の女性トラブルについて言及した。
中居は2023年6月頃に女性との間でトラブルが発生し、代理人を通じて9000万円を解決金として支払ったと昨年12月に一部週刊誌に報じられた。社員の関与が報じられたフジテレビは17日に港浩一社長らが定例記者会見。第三者委員会を設置することなどを明かした。
清原氏は「第三者委員会立ち上げるというのは一歩前進」と評価。その一方で「ただ、世間の人に知って欲しいのは第三者委員会の調査にも限界があるということ」と切り出した。
第三者委員会は「警察じゃないんですよ、弁護士なんですよ。だから当事者に話を聞いても『これは守秘義務があるから話せません』、あるいは『話したくない心が辛い』と言われたらこれ以上聞けない」。
調査を全て終えても「果たして何が真実かわからないということがあるということは知ってほしいなと思います」と念を押した。