ドイツ1部シュツットガルトのDFチェイス・アンリ(20)が、3部リーグを戦うセカンドチーム行きとなったことでサッカーファンから様々な反応が起きている。
今季は開幕戦でトップチームデビューを果たし、欧州チャンピオンズリーグでもプレー。ここまで公式戦19試合(先発は13試合)に出場していたが、中断期間明けの今年に入って3試合ベンチ外。18日に行われたフライブルク戦前の会見で、セバスティアン・ヘーネス監督は「セカンドチームでプレーすることになる」と説明していた。
大きな期待がしぼむ形となってしまった。ネット上には「代表が遠のいたな」との指摘も。A代表招集待望論も起きていたが、3部リーグが主戦場となっては難しい。
それだけに「チェイス・アンリがセカンドチーム送りになったけど、DF陣に怪我人が多かったから使われてただけで戦力として見られてないのがはっきりしたな。んで本人は不貞腐れてシュツット関連のインスタ削除か。さっさと日本代表に呼べ、とかアメリカに取られるぞ、とは一体何だったのか」と厳しい指摘も見られた。
ただ、まだ20歳と若い選手。「まだこれから。もっと成長してトップチームに戻ってほしい」「セカンドチーム行きは残念だけど、そこで結果を出せばまたチャンスが巡ってくるはず」といったエールも少なくない。
チェイスはセカンドチームの一員として、18日にハンザ・ロストック戦に出場。チームは0―3で敗れたが、悔しさを糧にしていきたいところだ。