19日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)でコメンテーター陣が石破茂首相にメッセージを送る場面があった。
総理就任から3か月が経った石破首相は1月1日の「X」(旧ツイッター)に「世の中の人が何を考えているのかなっていうのが総理大臣をやっているとだんだん分からなくなってきます。なかなか以前のように皆さんの中に入っていろんな意見を聞くって機会が少なくなってきましたけど」と語った動画を投稿していた。
元兵庫県明石市長の泉房穂氏は「せっかく総理になれたんだから国民に刺さる政策(をやるべき)。分かりやすく言うと税金を下げる。食料品をせめて3年間、消費税をヨーロッパなみにゼロにする。やったらいいと思いますよ。韓国もやってます、台湾もやってます」と主張した。
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏は「暫定税率を3月までに廃止してほしい。教育の無償化も食料費の問題も…。つまり減税をしましょう、と。それができるので今。これはやるべき。総スカン食らったとしても減税に対して野党が不信任を出すと思いますか?絶対出せないから」と強い口調で訴えた。
元衆院議員の宮崎謙介氏は「石破総理は地方創生の初代担当大臣であったので地方創生に対して、すごく思い入れがある。だからこれを頑張ってもらいたいんだけど。今は交付金を増やすとか、予算を倍額にするとか(やってるけど)使われてないんですよね。お金を増やすとかじゃなくて地方分権を思い切って総理の権限で進められたらいかがでしょうか」と提案していた。