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【卓球】女子代表・中沢鋭新監督がロス五輪への思いを熱弁「最高の舞台で金メダルを」

東スポWEB 2025年1月19日 17時42分

卓球女子代表の新監督に就任した中沢鋭氏(45)が〝金メダル〟への思いを熱弁した。

中国で選手として活躍後、コーチとして来日。中・高校生時代の石川佳純氏を指導し、JOCエリートアカデミーでは平野美宇(木下グループ)らを育てるなど、豊富な指導経験を持つ。日本協会が19日に都内で開催した会見では「重要なポジションを任せていただき、光栄に思うと同時に責任を強く感じている。女子のテーマはもう金メダルしかない。金メダルを取るために、これから(馬場美香)強化本部長、それぞれのスタッフと一緒に相談しながらしっかり強化をしていきたい」と意気込みを語った。

前監督の渡辺武弘氏が率いたパリ五輪では団体で2大会連続の銀メダルを獲得。アジア選手権団体では中国を倒して金メダルを手にするなど、卓球王国の背中が徐々に近づいてきた。2028年ロサンゼルス五輪団体金メダルを狙う上で「私は代表監督という目標を持っていた。今まで育てた選手もたくさん国際大会で活躍したので、いつか自分が選手と一緒にその最高の舞台で金メダルを取りたいという考えがずっとあった」と気合は十分。悲願達成へ、指揮官とともに次なる一歩を踏み出す。

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