お笑いコンビ「さらば青春の光」森田哲矢が18日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす! 土曜日」に出演。ダウンタウン・松本人志に〝救われた言葉〟を明かした。
リスナーからのメールで、「誰かの言葉で救われたことはあるか?」という質問が飛ぶと、森田は「僕は2015年に『キングオブコント』で最下位になって、散々やったんですよ。審査員にとりあえず最下位やからギャンギャンいってたんです。『なんでこんな低いんすか!』とか」と振り返り始めた。
当時、ネットでは「生意気だ」などとバッシングを受けることに。しかし、翌日には「ダウンタウンDX」のスケジュールが入っていたといい「松本さんの楽屋にあいさつに行って、『なんで僕ら最下位やのにDX入れてくれたんですか?』って言うたら、『お前らは悲壮感がなかった』って」と思わぬ返答があったという。
続いて「『あそこで点数低くて最下位になるやつって悲壮感があんねん。お前らはギャンギャンこっちに来たから呼んでん』って言われて、『そうなんや、あかんときほどギャンギャンいった方がええんや』みたいな」と新たな気づきがあったと回想した。
さらにこれには後日談が。その4年後、「ニューヨーク」が「M-1グランプリ」初決勝進出を決めた。親交の深い屋敷裕政が相談に来たため、「もし仮に点数低かったらギャンギャンいけ」とアドバイスしたという。
結果、ニューヨークも最下位に沈み、屋敷が松本に「最悪や!」と悪態をついたことが話題になった。
森田は「(後日、屋敷に)『な、俺がギャンギャンいけって言ったよな?』って言ったら、『なんすか? そんなこと言いました? 俺の意思で言っただけですけど』って。俺は言いました。俺はあのM-1が盛り上がったの俺のおかげやと思ってます!」と憤慨し共演者の笑いを誘った。